日本皮膚科学会雑誌
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悪性黒色腫病巣中のCysteinyldopa isomers・DOPAの含有量について
森嶋 隆文斉藤 真理子藤田 光枝深田 栄俊長島 典安花輪 滋
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1982 年 92 巻 2 号 p. 157-

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抄録
蛍光法(Falck & Hillarn)で観察される黒色腫細胞が発する特異蛍光の起因物質を明らかにするため,また黒色腫患者尿中の CD 各異性体の供給源を解明するために,黒色腫病巣内の CD 各異性体・DOPA の含有量を HPLC で測定し,次の結果をえた. 1) CD の総量が,DOPA 含有量に比して圧倒的に多く,蛍光起因物質の主役は CD の存在によると考えられた. 2) CD の総量に対する各異性体の百分率(x±S.D・%) は 5-SCD80.34±1.75, 2-SCD 11.06±1.91, 2.5-S.SCD 6.27±1.43, 6-SCD 2.33±0.61 であった.3)上記百分率は原発巣と転移巣,原発巣の病型間に差はなく,一定の比率を示す.
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© 1982 日本皮膚科学会
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