日本皮膚科学会雑誌
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ヒト皮膚中のSuperoxide dismutaseに関する研究 第1報 ヒト皮膚中のSuperoxide dismutaseのenzyme immunoassay
杉浦 功人, 上田 宏, 平野 和行, 足立 哲夫
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1985 年 95 巻 14 号 p. 1535-

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抄録
superoxide dismutase(SOD)の定量は,従来より酵素活性測定法で行われてきたが,検体として皮膚ホモジネートを用いる場合には,正確な定量は困難であった.また,Cu,Zn-SODと,Mn-SODの分別定量法もシアンイオンによるものでは完全ではないので,Cu,Zn-SODとMn-SODが免疫化学的に完全に区別できる性質を利用し,SODのenzyme immunoassay(EIA)を確立し,その測定系について検討を加えた.Cu,Zn-SODは,0.1~30ngの範囲で,Mn-SODは,0.1~10ngの範囲で定量可能であり,Cu,Zn-SODとMn-SODは完全に区別でき,回収率,再現性も良く,有用な方法であることを明確にすることができた.さらに酵素活性を指標にして求めた皮膚中のSOD量は,皮膚中の共存物質の影響を受け,正の誤差を与えることが明らかになった.
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© 1985 日本皮膚科学会
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