抄録
円形のディスプレイ自身を単体で転がせるようにすることで,転がすと表示内容が変わることを楽しむことができる装置を開発した。装置の構造として,円形ディスプレイ背面にRaspberry Pi,専用設計したプリント基板,加速度センサ,Li-Po バッテリ等を配置した。これらを3D プリンタによる円筒状筐体で覆うことで車輪状の外観としている。この装置に表示するアプリはC++およびSiv3D を用いて実装できる。今回はその一例として「水が半分入っているように表示され,転がしても水面が水平に保たれる」というアプリを報告する。