抄録
本研究は、オーストラリアと日本の小規模なビデオゲーム開発会社を比較し、両業界の現状を明らかにするとともに、地域ごとの生産環境に関する知識を深めることを目的としている。オーストラリアのゲーム産業は国内では小規模な産業だが、日本はゲーム産業のグローバルリーダーとして認識されている。しかし、日本の小規模なゲーム開発会社に関する研究は限られている。本研究では、オーストラリアの16 社と日本の12 社のっ小規模開発会社を対象に準体系的インタビューを実施し、テーマ分析を用いて分析した。本論文では、両グループのデザイン視点とアプローチに関する最初の結果を提示し、これらの結果に関する今後の研究のための基本的な議論を提供する。