京都工芸繊維大学
2014 年 24 巻 p. 105-111
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我が国のAO入試が本格的に導入されて10年余りが経つ。当初は, 学力偏重入試を脱し, 多面的評価による新しい大学入試の一つとして導入されたが, その役割や意義について, 課題も生じている。一方, 近年, この多面的評価を取り入れ入学査定官制を導入した韓国ではどのような状況となっているのであろうか。実施5年を経た現在の状況および成果を調査した結果, この制度の拡大, 選考内容の進化, および制度の成果が高評価であるという状況がみられた。
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