2015 年 25 巻 p. 29-36
従来研究において,国公立大学では,各種追跡調査が行われており,入学者選抜のあり方が検証されている。本学は平成22年度に全学的な改組を行い,改組初年度に入学した学生が卒業年度を迎えた区切りに合わせて,在学生の追跡調査に着手しており,理工系大学という条件を踏まえて,望ましい入学者選抜を模索し始めている。本稿では,入試データにキャリア教育データ等本学が所有する学内データを組み合わせることにより新たな傾向を見出すべく平成25年度から取り組み始めた追跡調査についての成果を示す。