2020 年 30 巻 p. 154-159
本稿では,高校生が進路を選択する際に,誰に相談しているのかを明らかにし,その結果と沖縄県,琉球大学の現状を踏まえて実施した入試広報イベントの報告を行なう。まず,沖縄県内の高校生に実施したアンケート調査により,主な相談相手は保護者であることが明らかになった。さらに高等学校へ聞き取り調査を実施し,イベントの内容を検討した。これらの結果を踏まえて,保護者・高等学校教職員向けの入試広報イベントを全学部と学生部協力のもと実施した。実施後には参加者のアンケート,参加した高等学校の教員からの聞き取りをし,課題を明らかにした。その課題に対応して次年度以降も同様の入試広報イベントを実施する予定である。