生物環境調節
Online ISSN : 2185-1018
Print ISSN : 0582-4087
ISSN-L : 0582-4087
サーモモジュールによる除湿の効率に関する実験
小倉 祐幸
著者情報
ジャーナル フリー

1980 年 18 巻 2 号 p. 23-28

詳細
抄録
サーモモジュールはペルチェ効果により, 直流電源で加熱・冷却が行える半導体素子で局部冷却に有利で, 制御系を組みやすい.
実験室・小電力用の数種の素子を用い放熱面を空冷しながら, 実験室内で冷却面付設銅板に結露させて, 除湿能力を測定し, ついで小型モデルハウスの露点制御を試みた.ハウスは高さ61, 幅45, 長さ45cmの塩ビ箱で, 中央で露点および室温を測定し, ハウス温度23~27℃で植栽ポットからの蒸発速度0.5~2cm3/hrの条件下で, 露点変換器出力を分岐させ試作簡易調節器に入力し, このパワーリレーでサーモモジュールの起動・停止を自動制御する方法でハウス内露点を20~14℃の範囲で, ほぼ±0.5℃以内に制御することができた.
著者関連情報
© 日本生物環境工学会
次の記事
feedback
Top