生物環境調節
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暖地における4品種のカキ樹の生育, 光合成特性および休眠覚醒の品種間差異
岩崎 直人水田 隆史
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2002 年 40 巻 3 号 p. 277-283

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抄録
8年生のカキ4品種を供試して樹体の生育, 光合成速度の時期別変化および休眠覚醒時期について調査し, 温暖な気候条件に対する適応性について検討した.夏季における光合成速度は, ‘平核無’と‘刀根早生’で高い値で推移したが, ‘富有’では常に低い値で推移した.休眠覚醒時期は‘平核無’と‘刀根早生’では11月下旬頃にあると思われたが, ‘西村早生’と‘富有’では12月頃と思われた.生育期間中の主幹の肥大量は‘刀根早生’と‘西村早生’で大きい値を示したが, ‘富有’では最も小さい値であった.以上のことから, 夏期における光合成速度が低く推移する品種では樹体の生育が劣り, また休眠覚醒に必要な低温要求量が高い品種では温暖地での経済栽培には適さないと考えられた.
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© 日本生物環境工学会
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