電気泳動
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シンポジウムⅡ:電気泳動による臨床検査~電気泳動で明らかにされる新症例
電気泳動検査が発見の端緒となった自己免疫性膵炎の診断基準
菅野 光俊上原 剛石嶺 南生宇佐美 陽子川崎 健治濱野 英明本田 孝行
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2015 年 59 巻 1 号 p. 35-38

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抄録
血清蛋白電気泳動検査は,血清蛋白の質的異常を示すM蛋白の検出や,各分画の量的変化を捉えることにより病態変化を知る事が出来るため臨床上有用な検査である.我々はこの検査により,通常のβ-γ bridgingとは異なり,ファーストγ位の上昇パターンを示す特異なβ-γ bridging様を示す複数の患者が存在することを見出し,IgG4増加パターンとして報告を行っていた.この報告をきっかけに,自己免疫性膵炎,IgG4関連疾患などの発見につながった.その後2006年には,高IgG4血症(≧135 mg/dL)が自己免疫性膵炎の臨床診断基準として採用され,血清IgG4測定が保険収載された.さらにIgG4関連疾患の典型的なケースを紹介し,診断基準について述べた.
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© 2015 日本電気泳動学会
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