旭川医科大学病院臨床検査・輸血部
北海道大学大学院保健科学研究院
2015 年 59 巻 1 号 p. 39-44
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M蛋白成分は生化学的検査や免疫学的検査に影響を与えることがある.本症例は,原発性マクログロブリン血症患者のIgMがLAP活性測定試薬へ影響していたこと,また影響していた物質がについて,電気泳動法を利用して確認した.この異常反応は患者血清を2-ME処理することで影響を回避でき,LAP活性を測定することが可能となった.
生物物理化学
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