抄録
本研究では,幼児教育志望大学生34名を対象に,幼児教育におけるテレビゲームとソーシャルロボットの利活用に関する認識を明らかにした。その結果,次の4点が示唆された。①幼児がテレビゲームで遊ぶことに関しては,ゲーム感覚で勉強できるなどのメリットも認めつつも,デメリットとして身体に悪影響や視力低下があると認識している。②保育におけるテレビゲームの利活用では,運動や学習のソフトを利用したいと考えている。③幼児教育におけるソーシャルロボットの期待では,業務負担や事務作業の軽減,子どもと関わる時間の増加を挙げている。④ソーシャルロボットの不安では,人とのコミュニケーションや愛着関係,誤作動や故障に対して不安があると捉えている。