ファルマシア
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ES細胞分化系を用いた簡便・高解像度な初期胚発生に対する医薬品リスク評価
岡本(内田) 好海YU Ruoxing仁科 博史
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2017 年 53 巻 12 号 p. 1182-1186

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抄録

医療の進歩や高齢出産の増加により、何らかの合併症の治療を続けながら、妊娠・出産する女性が増えている。しかしながら、母親が服用した薬物が、胎児の発生のどのような時期にどのような影響を与えるのか、その詳細な分子機構はほとんど分かっていない。本稿では、着床前後の哺乳動物の胚発生を模倣したマウスES細胞分化誘導系を用いた、薬物の初期胚発生に対する影響を評価するアッセイ系について紹介したい。

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© 2017 The Pharmaceutical Society of Japan
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