ファルマシア
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2017 年 53 巻 2 号 p. 100-101

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抄録
ミニ特集:臨床研究中核病院の役割 国際水準の臨床研究・治験の実施を目指して
ミニ特集にあたって:昨今の臨床研究における利益相反やデータ不正に関する不適正事案を踏まえ,2015年4月より統合指針である「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が施行され,被験者保護や研究の質の確保が求められている.2015年8月には医療法に基づく臨床研究中核病院が選定され,国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的役割を担うことが期待されている.今後は臨床研究の法制化も予定されており,臨床研究の規制環境は大きく変化している.臨床研究中核病院としての役割や取り組みを通じて,臨床研究における薬剤師の役割と今後の薬学教育のあり方を見極める機会となれば幸いである.
表紙の説明:小野蘭山(1729~1810)は江戸時代を代表する本草家(生薬学者・博物学者)である.京都・江戸で多くの門弟を教育し,数々の本草書を著した.描かれる神農は,古来薬の創始者として中国・日本で崇拝された伝説上の人物.画家は村上東洲.蘭山の賛詩には「上古聖神立極農場,五穀之藝百草之嘗,以成化育以慮夭殤,大哉霊沢万世無疆」(神農は農作を創始し,薬の効用を定め,人々を育て,病苦から救った.その絶大な恩恵は果てしなく及んでいる)とある.〔武田科学振興財団杏雨書屋所蔵(架蔵番号・小曽戸1855)〕
© 2017 The Pharmaceutical Society of Japan
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