大日本住友製薬(株)技術研究本部製剤研究所
2017 年 53 巻 2 号 p. 167-169
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パーキンソン病患者では嚥下機能が低下していることが多く,このような患者に適した製剤を開発した.新規口腔内崩壊錠技術を適用することにより,“パーキンソン病患者でも取り扱い易い大きさ”,“水ありでも水なしでも容易に服用できる速やかな崩壊性”,“苦味やざらつきを抑えたすぐれた服用感”をもち,さらに“従来のフィルム錠と同じ扱いが可能な品質”と“一包化調剤も可能な硬さ”をもつ口腔内崩壊錠を実現させた.
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