愛知学院大学薬学部衛生薬学講座
2019 年 55 巻 12 号 p. 1162
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有害重金属であるカドミウムによる「イタイイタイ病」が公式発見されて、60年以上過ぎたが、未だにもカドミウムの毒性発現機構は、不明な点が多い。近年、国内外のカドミウム研究動向を検索したが、日本の研究グループからの成果発表件数は、極めて少なかった。カドミウム研究におけるこれまでの日本の功績は非常に高いと評価できるが、これからの当分野の発展も大きく期待される。本コラムでは、あまり意識しなかった日本国内でのカドミウム研究状況に関して記した。
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