森林総合研究所研究報告
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関東北部の落葉広葉樹二次林に設置した営巣トラップによって得られたハチ類とその天敵
牧野 俊一 岡部 貴美子
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2019 年 18 巻 1 号 p. 189-194

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抄録
営巣トラップは、筒状の隙間に営巣する借孔性ハナバチ類やカリバチ類のモニタリングに有効な手法である。伐採から1 ~ 100年以上が経過した、林齢の異なる10地点の落葉広葉樹二次林に竹筒およびヨシ筒製の管住性ハチ類用営巣トラップを設置したところ、20 種の寄主および12種の天敵、合計32種( ハチ目8科ならびにハエ目1科) が得られた。寄主および天敵のほとんどの科では、林齢70年を超える林分にくらべて、より若い林分で種数と個体数が多かった。これに対して、クモバチ科は若齢でも老齢でも見られ、その結果、林分が老齢になるほど全種に対するクモバチ科の個体数の割合が増加した。
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© 2019 森林総合研究所
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