森林総合研究所 北海道支所
森林総合研究所 関西支所
森林総合研究所 森林災害・被害研究拠点
元森林総合研究所 北海道支所
2022 年 21 巻 3 号 p. 239-245
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北海道東部弟子屈はおおむね横ばい傾向を示し、成長量と枯損量がほぼ釣り合っていた。一方、広葉樹を主体に立木本数は増え、直径階本数分布は逆J字型が強まった形状に変化していた。これらのことから、本林分のような老齢林では、長期間林分材積が一定の水準で推移して安定しているようにみえても、その内部では樹種構成や林型といった林分構造に変化が起きていることが示された。
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