日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2002年大会学術講演会研究発表論文集
会議情報

環境対応型高耐久低汚染塗料に関する研究
角井 和夫村上 信直大澤 悟岡本 肇長谷川 完
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 11

詳細
抄録
環境意識が高まりつつある昨今の世界情勢の中、建築塗装の分野においてもその影響は大きい。溶剤系を中心とした臭気の強い仕上げ材料の使用制限は、新築、改修を問わず日毎に厳しいものとなっている。本発表では、溶剤系の高耐久低汚染塗料に代わる水系、弱溶剤系材料の開発における経緯を実験的見地より報告し、且つ比較品として溶剤系の同種材料を評価することによりその性能差を明確にし、それぞれの塗料の特徴を活かした施工を推奨した。性能の評価については、本目的における基本機能として汚染性および促進耐候性、様々な気象条件下での塗膜形成を評価する初期乾燥性などを中心とした。その他、環境への影響を判断するものとしてVOC量、その上で各法的な規制、環境への配慮の必要性を提案した。
著者関連情報
© 2002 日本建築仕上学会
前の記事 次の記事
feedback
Top