抄録
仮囲いはもともと工事現場等の危険な現場に人が侵入するのを防ぐ目的で内外を遮断する為に用いられた。そしてその種類は、建物の形態等に合わせて様々な物がある。そこで、それらの仮囲いを、
A.従来型…最低限の機能を果たすもの。
B.改良型…Aに地域住民の事を考慮したオプションを加えたもの。
C.クライアント型…建築物の依頼主である企業やブランドの宣伝効果の高いもの。
D.ロゴマーク型…建設会社や設計事務所のロゴマークをデザインとして取り入れ、宣伝効果としているもの。
という4つの型に分類した。
そして、その分類した4つの型を色調や面のデザイン性等の項目で比較し、また更に仮囲いの建築物の用途別傾向も割り出した。また、現在では面にデザイン的な要素を取り入れることによって、企業や商品の効果的な広告塔としての役割も果たすようになった。