日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2002年大会学術講演会研究発表論文集
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連続繊維シートによるRC構造物の補強に関する研究
その2 ガラス繊維と炭素繊維について
和田 高清荒井 光興今泉 勝吉大塚 毅天野 晋武後藤 卒士民
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p. 4

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抄録
連続炭素繊維シートによるRC構造物の補強は、強度(靭性)や施工性の高さで注目されているが、材料の供給展開や経費の点から現在伸び悩んでいる。一方、ガラス繊維による補強は、実績も少なく、しかも二次的部材の補強が主である。この原因は、炭素繊維に比して、強度が小さく、アルカリに弱いことである。しかし、最近のガラス繊維は、耐アルカリや高強度を持ち、RC部材の補強に十分な性能を有するばかりでなく、適度の変形性能により、RC部材との相互挙動に優れている。また、価格も安価でRC構造物の補強に適している。ここでは、ガラス繊維補強の基礎的特性と補強効果を検討し、今後の補強工法に資することを目的とする。接着材は、エポキシ樹脂に加え、ポリエステル樹脂についても検討した。
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© 2002 日本建築仕上学会
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