抄録
アルミニウム外装等の金属外装の改修に注目し、美観を改善する工法を検討した。使用する材料は表面にフッ素系樹脂をラミネートした耐候性に優れる合成樹脂フィルムで、裏面にはあらかじめ感圧型接着剤が塗布されており、施工の際には裏面の剥離紙を剥がして被着体に圧着するものである。本報告では特にアルミニウム基材に注目して、剥離試験による接着性の評価、促進耐候性試験機による耐候性の評価等を行なったが、いずれも良好な結果を示した。フィルム張りによる改修は耐久性に優れた新たな改修方法として適用可能であると考える。