抄録
彰国社刊「建築文化臨時増刊 デザイナーのための内外装材チェックリスト」誌において、1964年から2004年までの間に情報提供の対象となった内外装材の項目をみることにより、高度成長期から現在まで40年間の建築材料の変遷を分析した。その結果、第1期;1964~1973年、第2期;1974年~1990年、第3期;1991年~2004年の三段階が分節化できた。さらに、各時期の特徴と傾向から、「一貫してきた基幹材料群」と「時代で変化する既成部材と性能材料群」という二つの範疇が抽出できた。今後も、この「基幹材料+機能材料」のそれぞれに開発と進化が求められていくと考えられる。