日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2004年大会学術講演会研究発表論文集
会議情報

弾性接着剤を用いた外装タイル張り建物に関する調査研究
*近藤 健介田中 正司秋本 雅人久住 明
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 25

詳細
抄録
弾性接着剤とモルタルを用いた外装タイル張りRC造実建物で、ひび割れ発生状況と弾性接着剤張り12年経過後のタイル接着強さを調査した。モルタル張りのひび割れ発生率0.87%に対し、弾性接着剤張りのひび割れ発生率は0.07%と少ない結果であった。更に、タイルを剥がしタイルひび割れと下地ひび割れの関係を調査した。その結果、モルタル張りでは下地ひび割れと同じ形でタイル表面ひび割れが発生しているのに対し、弾性接着剤張りでは下地に0.2mmのひび割れがあってもタイル表面にひび割れが認められず、下地のひび割れを緩衝することが確認された。また、弾性接着剤張り12年経過後のタイル接着強さに大きな変化がないことも確認された。
著者関連情報
© 2004 日本建築仕上学会
前の記事 次の記事
feedback
Top