日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2011年大会学術講演会研究発表論文集
会議情報
ウレタン塗膜防水用トップコートの耐久性・耐汚染性検証
その1 暴露17ヶ月経過後の報告
*吉野 兼司渡辺 光本橋 健司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 06

詳細
抄録
ウレタン塗膜防水層に関しては、「建設省総合技術開発プロジェクト」(総プロ)の「建築物の耐久性向上技術の開発」の一環として、屋根防水層の自然暴露試験が実施され、結果が発表された。1982年12月から1992年11月までの10年間にわたる寒冷地(札幌市)、一般温暖地(茨城県つくば市)、亜熱帯地(宮崎県延岡市)の3ヶ所の屋上暴露であった。その結果10年経過後にも防水層は、JIS規格値の性能保持していることが確認され、主要な劣化は、表層トップコートのチョーキングであった。2000年(平成12年)の品確法(住宅品質確保促進法)施行により10年間の防水保証のためにトップコート塗替えを前提とすることができなくなり、耐久性の高い製品が求められている。耐久性に優れたトップコートを用いることが、ウレタン塗膜防水層の更なる長寿命化となることから、屋上のウレタン塗膜防水層に各種トップコートを塗布し、汚染性(塗膜洗浄前後の光沢保持率)および明度・色差変化を測定した。本報では、曝露17ヶ月経過時点での結果について報告する。
著者関連情報
© 2011 日本建築仕上学会
前の記事 次の記事
feedback
Top