日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2013年大会学術講演会研究発表論文集
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2013年大会学術講演会研究発表論文集
高日射反射率塗料の性能に関する研究
その9 色相の違いによる耐候性試験と試験後の日射反射率
*田村 昌隆本橋 健司清水 亮作上平 崇弘林 昭人
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 50-

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抄録
近年、高日射反射率塗料の利用が促進され年々需要が増えつつある。高日射反射率塗料の効果については、各種検討を行ってきた。高日射反射率塗料は、主な用途として建築物の部位で最も劣化が進むといわれる屋根部に塗装されることが多く、その耐候性は遮熱性能の持続性に係わるものと考えられる。本報告では既報その8に引き続き、さらに実用化されている高日射反射率塗料について、様々な色相にて耐候性試験を実施すべく実験を進め、促進耐候性5000時間後、および屋外暴露2年後の塗膜調査を行った。
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© 2013 日本建築仕上学会
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