主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2018年大会学術講演会(第29回研究発表会)
回次: 29
開催地: 東京大学(弥生)弥生講堂 一条ホール(農学部)
開催日: 2018/10/24 - 2018/10/25
p. 97-100
小形チャンバー法及びマイクロチャンバー法を用いて、塩ビ床材から放散されるVOC及びSVOCの放散挙動を評価した。換気下では、VOC成分のトルエン、エチルベンゼン等は減衰する傾向が見られた。一方で、SVOC成分であるDEHPやDINPは増加する傾向が見られた。2エチルヘキサノールも増加する傾向が見られた。2エチルヘキサノールの増加は、DEHPの加水分解によるものと推定した。また、DEHPやDINP放散の増加は、可塑剤が床材の内部から表面への移行によるものと推定した。