日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2021年大会学術講演会
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2021年大会学術講演会研究発表論文集
塗装による木質材料の難燃化に関する研究
その3 改良した塗料の検証
*杉田 敬太郎中島 奈央子長谷川 完岡本 肇髙橋 拡山本 正人
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p. 57-60

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抄録

木材に塗装して難燃化する技術について、その1で報告した塗装仕様を構成する各種塗料を変更・改良することで、種々の性能の向上を図った結果を報告する。下塗り塗料では、塗膜硬度が中程度のバーサチック酸系の塗料を使用することで、耐アルカリ汚染性と皺より抑制性が良好となった。水ガラス塗料では、シリカを添加することで粘度調整をすることができることがわかり、シリカの添加量が少ない場合液だれ性が不良となり、逆に多い場合は平滑性が不良になる傾向で、これらが問題とならない適切な添加量の条件を見出した。上塗り塗料では、水ガラス塗料にケイ酸リチウムを混合すると付着性が向上する点と、アクリルウレタン樹脂を2回塗りの計200 g/m2とすることで、良好な付着性と耐水性が発現する点が把握された。

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