山梨県甲府市立北西中学校
上越教育大学
山梨大学教育学部
1995 年 36 巻 2 号 p. 21-31
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究の目的は,次の2点である。第ーは,電流回路の問題解決における3種類の電流モデル(水流モデル,列車モデル,自由電子モデル)の有効性を検証することである。第二は,問題解決に用いたモデルの有効性を生徒自身に気づかせるという,認知的方略の育成方法とその効果について調査することである。その結果,生徒が問題解決を行うには,水流モデルが有効であること,またモデルの有効性に生徒自身が気づくことが認知的方略を育成する上で重要であることなどを明らかにした。
理科教育学研究
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら