山形大学
1998 年 39 巻 2 号 p. 81-85
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空気鉄砲内部の圧力を準静的に増加し,弾が発射される直前の臨界圧力を測定した。その結果,臨界庄力は銃身の内径(弾の外径)に反比例し,弾の厚さに比例することがわかった。これらの実験結果は,弾が静止している間は銃身内部の圧力が銃身と弾の側面との間の摩擦力に等しいという考えに基づいた理論結果とよく一致する。従って,素材をそのまま型抜きした弾を用いる大口径空気鉄砲を作ることは難しいといえる。
理科教育学研究
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