主催: 戸田 航史, 藤原 賢二
会議名: 第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2024)
開催地: 佐賀県佐賀市
開催日: 2024/11/28 - 2024/11/30
p. 193-194
ソフトウェア開発の初期段階において過去のソフトウェア開発データを基に開発コストを見積もるが,欠損値の存在が精度を低下させる可能性がある.そこで,我々は欠損メカニズム(MCAR、MAR、NM)を識別することで,欠損値処理の精度向上を目指している.本稿では,非負値行列因子分解(NMF)と深層学習を用いた二種類の手法の欠損メカニズムの判別精度を比較する.F値による比較の結果,深層学習を用いた手法がより高い精度を示した.