主催: 阿萬 裕久, 天㟢 聡介
会議名: 第32回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2025)
開催地: 愛媛県松山市
開催日: 2025/11/06 - 2025/11/08
p. 227-228
Gitを用いたバージョン管理においてコミットメッセージの品質は開発効率に大きな影響を与える.しかし実際の開発現場では,変更内容を適切に要約したコミットメッセージが作成されない場合がある.本研究ではGitコミットの差分データから自動的にコミットメッセージを生成し,人間が作成したコミットメッセージとの品質比較を行う.具体的には,大規模言語モデルを用いて差分内容の要約を生成し,Sentence-BERTによる意味的類似度評価によってその品質を定量化する.予備実験として4766件のコミットを持つseL4/seL4リポジトリを対象とした評価を実施し,LLMによる自動コミットメッセージ生成の実用性と限界について検討した.