日本薬理学雑誌
Online ISSN : 1347-8397
Print ISSN : 0015-5691
ISSN-L : 0015-5691
創薬シリーズ(7)オープンイノベーション(10)
『今,我々ができること,そして,今後期待されること』 アカデミア創薬の課題と解決策
秋元 浩
著者情報
ジャーナル フリー

2013 年 142 巻 6 号 p. 297-303

詳細
抄録

製薬業界ではこれまでオープンイノベーションにあまり縁がなかったが,新薬開発がますます困難になってきたことやiPS細胞のような急激な基盤技術のパラダイムシフト発展により避けて通れない課題となった.オールジャパン体制での創薬支援の取り組みも始まり,アカデミアにとっては,自身の研究シーズを実用化するためのチャンスが広がる.国,企業がアカデミアからのシーズ発掘に期待を寄せる今,これまでのアカデミア発の創薬における課題を整理したい.そして,アカデミアの立場に立って,創薬実現をともに目指す知的財産戦略ネットワーク(株)(IPSN)及びライフサイエンス知財ファンド(LSIP)の取り組みを紹介する.

著者関連情報
© 2013 公益社団法人 日本薬理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top