主催: 日本知能情報ファジィ学会
近年の個性の多様化に伴い、プロダクトのカラーバリエーションは増加傾向にある。また購入後にオリジナリティーある色にカスタマイズするためのアフターマーケットサービスも存在し、自分の思い描くイメージを表現するために必要な色を知りたいという需要が高まっている。そこで本研究では、感性語の想起過程をモデル化することにより、感性語と色との対応における個性を数値化する手法を提案し、またユーザが提示する感性語から、そのユーザに相応しい色を提案するシステムの開発を行っている。