主催: 日本知能情報ファジィ学会
会議名: 第34回ファジィシステムシンポジウム
回次: 34
開催地: 名古屋大学
開催日: 2018/09/03 - 2018/09/05
ラフ集合は1982年にZ.Pawlakにより提案された理論である。ラフ集合は様々な対象から決定ルールを利用して知識を獲得する事ができる。決定ルールを用いて、データ分析や予測を行うことも可能である。しかし、対象から得られた決定ルール数が多すぎる場合がある。あまりに多くのルールが得られた場合、その利用が困難になる場合がある。ただしルールを併合しすぎるとC.I.値が低くなる場合がある。そこで本研究では、決定ルールを併合してルール数を削減する方法を提案する。得られた極小決定ルールを条件属性数を削減することにより併合する。そのときにC.I.値が低いルールを削減する手法を提案する。