日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第34回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: MD2-1
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ラフ集合における決定ルール併合手法
*松本 義之和多田 淳三
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抄録

ラフ集合は1982年にZ.Pawlakにより提案された理論である。ラフ集合は様々な対象から決定ルールを利用して知識を獲得する事ができる。決定ルールを用いて、データ分析や予測を行うことも可能である。しかし、対象から得られた決定ルール数が多すぎる場合がある。あまりに多くのルールが得られた場合、その利用が困難になる場合がある。ただしルールを併合しすぎるとC.I.値が低くなる場合がある。そこで本研究では、決定ルールを併合してルール数を削減する方法を提案する。得られた極小決定ルールを条件属性数を削減することにより併合する。そのときにC.I.値が低いルールを削減する手法を提案する。

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