日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
内視鏡的に切除した胃の有茎性hamartomatous inverted polypの1例
岡本 勝, 懸樋 英一, 前田 和範, 柳谷 淳志, 田中 究, 清水 辰宣, 中本 周, 岡田 克夫
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2010 年 52 巻 10 号 p. 2933-2937

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抄録
症例は59歳,女性.検診胃X線検査で胃体上部の隆起性病変を指摘された.上部消化管内視鏡検査を行ったところ,有茎性の粘膜下腫瘍を認めた.内視鏡的切除をおこない,hamartomatous inverted polyp(HIP)と診断した.HIPはまれな疾患で,特に有茎性の形態を呈する病変は少なく,術前にHIPと確実に診断することは難しい.出血や通過障害,癌の合併が報告されており,鑑別として念頭に置き,適切な治療を考慮すべきである.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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