豊川市民病院 消化器内科
名古屋市立東部医療センター東市民病院 消化器内科
名古屋市立東部医療センター東市民病院 外科
名古屋市立東部医療センター東市民病院 病理部
名古屋市立大学大学院 消化器・代謝内科学
2010 年 52 巻 6 号 p. 1533-1540
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症例は57歳男性.上部消化管内視鏡検査にて頸部食道に異所性胃粘膜に連続する0-I+IIc病変を認めた.同部からの生検により腺癌と診断し,頸部胸部食道切除+遊離空腸移植術を施行した.切除標本の病理組織的検索にて異所性胃粘膜より発生した食道腺癌,深達度sm3と診断し,さらにMUC5AC,MUC6,MUC2,Cdx2の免疫染色により腸上皮化生を伴った異所性胃粘膜より発生した胃腸混合型の腺癌と診断した.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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