日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
急性腹症を呈した好酸球性胃腸炎の1例
氏原 正樹, 安藤 貴文, 高田 都佳, 中村 悦子, 後藤 秀実
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2010 年 52 巻 9 号 p. 2700-2706

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抄録
44歳女性.2日前からの腹痛が増悪し,嘔吐が頻回となったため当院受診.腹部CT上腹水を認め腹痛が軽快しないため,第2病日に緊急手術を施行した.胃前庭部からTreitzより約70cmまでの小腸の著明な全周性の壁肥厚を認めたが、明らかな狭窄を認めず試験開腹とした。術後上部消化管内視鏡で胃および十二指腸粘膜より生検を行い,好酸球の浸潤を認めたことから好酸球性胃腸炎と診断した.原因不明の腹痛では本疾患の可能性も念頭に置く必要がある.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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