日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
技術的にESD困難な穹隆部病変に対し腹腔鏡下胃部分切除を行った2例
谷口 清章笹川 剛武市 智志山田 卓司芹澤 朗子須佐 真由子小熊 英俊喜多村 陽一山本 雅一
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2011 年 53 巻 12 号 p. 3763-3768

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抄録
今日早期胃癌に対するESDは広く行われ,その適応の拡大も議論されている.特に隆起主体の高分化型腺癌は内視鏡的切除の良い適応であるが,穹隆部や胃体上部大彎病変に対するESDは,呼吸性変動の影響もあり手技が困難で,処置時間の延長を余儀なくされることが多く,分割切除,出血,遺残,穿孔など合併症の危険性も高くなる.今回われわれは,技術的にESD困難な穹隆部大彎のIIaに対し,腹腔鏡下胃部分切除を行ったので報告する.
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© 2011 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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