日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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ISSN-L : 0387-1207
症例
直腸癌術後の難治性吻合部狭窄に対して内視鏡下半導体レーザー治療が著効した1例
佐藤 純人石田 康男畑山 年之大賀 純一中田 高央長山 裕之早稲田 正博渡辺 光行幡谷 潔中野 浩
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2011 年 53 巻 8 号 p. 2012-2017

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抄録
症例は70歳,男性.直腸癌に対して低位前方切除術を施行.その際,吻合部縫合不全を併発し,のちに吻合部狭窄による排便困難を生じた.度重なるバルーン拡張術,経肛門的ブジーを施行するも改善しないため,難治性の吻合部狭窄の診断にて,半導体レーザーを用いた内視鏡治療を施行した.以降,症状は改善し,1年9カ月の間,再狭窄を認めていない.難治性の吻合部狭窄に対して内視鏡下半導体レーザー治療は有効な治療法であると考えられた.
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© 2011 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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