日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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ISSN-L : 0387-1207
症例
内視鏡による経過観察中に破裂を来たした 胃gastrointestinal stromal tumor(GIST)の1例
小牧 祐雅嵜山 敏男瀬戸山 仁藤田 浩船川 慶太岩切 裕二内園 均坪内 博仁
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キーワード: GIST破裂, KIT, 経過観察
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2012 年 54 巻 6 号 p. 1827-1836

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抄録
83歳の女性.2006年11月に胃粘膜下腫瘍を指摘され,経過観察となっていた.2007年9月に突然の腹痛が出現し,緊急入院となった.入院時に貧血を認め,腹部造影CTで胃粘膜下腫瘍の腫瘤内出血・破裂と診断し,胃部分切除術を施行した.病理組織検査ではKIT陽性でgastrointestinal stromal tumor(GIST)と診断した.GIST破裂までの経過を観察することができた貴重な症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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© 2012 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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