日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
胃ESD後に発症した胃蜂窩織炎の2例
藤田 勲生豊川 達也表 静馬岡本 明子宮阪 梨華渡邊 一雄堀井 城一朗友田 純西江 学常光 洋輔
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キーワード: 胃蜂窩織炎, 胃ESD, 偶発症
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2013 年 55 巻 6 号 p. 1812-1817

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抄録
症例1は58歳,男性,症例2は91歳,男性.2例ともに早期胃癌に対してESDを施行し,約10時間後より上腹部痛と発熱を認めた.CTでは胃壁の著明な肥厚を認め,炎症反応の増悪も認めたため胃蜂窩織炎と診断し,直ちに抗生剤投与を開始したが,全身状態が急速に悪化したため緊急手術を行った.胃ESDに伴う胃蜂窩織炎は稀な偶発症と思われるが,術後は本症例のような重篤な偶発症にも速やかに対処できるように,厳重な経過観察が必要であると考えられた.
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© 2013 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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