鹿児島県立大島病院 消化器内科 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 消化器疾患・生活習慣病学
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 消化器疾患・生活習慣病学
2015 年 57 巻 2 号 p. 159-164
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症例は52歳,男性.直腸狭窄による大腸イレウスを発症し当院に入院.直腸Ra部に高度狭窄を認めた.同病変に対し,数回の内視鏡的バルーン拡張術を施行するも改善ないため,難治性直腸狭窄の診断にて,Radial Incision and Cutting法(RIC法)を用いた狭窄解除術を施行した.以降,再狭窄症状なく経過している.難治性直腸狭窄に対するRIC法による内視鏡的狭窄解除術は有効な治療法であると考え報告した.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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