日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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経験
閉塞性大腸癌に対する術前ステント留置術における18mm径ステント使用経験
石井 達也三長 孝輔小川 智多木 未央籔内 洋平松本 久和赤松 拓司瀬田 剛史上野山 義人山下 幸孝
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2016 年 58 巻 2 号 p. 121-129

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抄録
閉塞性大腸癌に対してNiti-S大腸用ステント18mm径6cm長を用いてbridge to surgery(BTS)目的に留置した症例をretrospectiveに検討した.連続12例に施行し,全例で手技成功および臨床症状改善が得られ,経口摂取可能となり手術前後含めて合併症を認めなかった.これまで18mm径Niti-Sステントに関する報告はなく,当院での22mm径Niti-Sステント6cm長を留置した症例(21例)と比較しても有意な差は認めなかった.Niti-Sステントは低Axial Forceのため腸管への負担が少ないが,中でも18mm径は有用性を下げることなく腸管負担をさらに軽減でき,かつ安全である可能性が考えられた.
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© 2016 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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