名古屋市立西部医療センター 消化器内科
2017 年 59 巻 1 号 p. 24-32
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症例は59歳女性,腹痛と交代性便通異常で当科を受診.大腸内視鏡,注腸X線,病理組織所見から横行結腸に限局したCap Polyposisと診断した.Helicobacter pylori除菌が成功するとEMR/クリッピング部の再発はなくなった.Helicobacter pylori陽性のCap Polyposisでは,その持続感染が基礎にあり,除菌成功が本症の改善には重要と思われた.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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