2018 年 60 巻 7 号 p. 1346-1352
大腸カプセル内視鏡が臨床現場に登場して4年が経過した.精度の高い検査であることは多くの研究で実証されているが,解決すべき諸課題もいくつか残っており,下剤の服用方法をはじめとして,各施設がより良い方法に向けて模索している段階である.本稿ではまず,大腸カプセル内視鏡の準備について述べ,次にその腸管前処置とブースターについて当院の工夫を紹介する.最後に3ステップ方式の読影方法(プレビュー・レビュー・レポート)について私たちが行っている方法を紹介する.