日本消化器内視鏡学会雑誌
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総説
消化器内視鏡が関係した医療訴訟のこれまで,いま,これから ―AI時代を見据えて―
日山 亨
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2025 年 67 巻 8 号 p. 1329-1336

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抄録

本稿では,1)消化器内視鏡が関係した訴訟事例の動向,2)医療水準,3)インフォームド・コンセント,4)今後の医療訴訟,特にAIが関係した事例の扱い,について述べる.医療訴訟では,行われた医療が医療水準を満たしていたかどうか,また,説明が十分になされていたかが問題となることが多い.医療水準に関しては,診療ガイドライン等に沿った医療を行うことが重要である.説明内容は正しく,かつ,分かりやすいことが望まれている.患者が良くなることを目指した医療行為で,患者側とトラブルになることは大変残念なことである.知識や手技を常に最新のものにアップデートして,また,患者側への説明内容・方法にも配慮して,患者の満足度を高める必要がある.より良い医療を真摯に目指すことが最善の医療訴訟の予防策である.

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© 2025 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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