日本消化器内視鏡学会雑誌
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保存的治療にて緩解せしめた劇症潰瘍性大腸炎の一例
小森 英司冨田 周介藤堂 彰男北浦 保智
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1979 年 21 巻 2 号 p. 259-265

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抄録
特異なX線所見,内視鏡所見を呈した急性電劇型,全結腸炎型潰瘍性大腸炎と思われる1例について報告した.本症例は薬剤起因性大腸潰瘍と鑑別困難であり,免疫グロブリン動態では臨床症状の改善と共に IgG, IgAはいったん上昇した後,正常に復すパターンを示した.また本症例にあってはステロイド点滴静注,動注療法よりもステロイ注腸が有効であったと思われた.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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