日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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胃粘膜病変像の拡大内視鏡による経過追跡研究(第1報)
―GIF-HMの性能と内視鏡像―
大井田 正人五十嵐 正広桑尾 定仁中 英男高田 好彦勝又 伴栄西元寺 克礼岡部 治弥三重野 寛嘉高橋 俊毅比企 能樹
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1980 年 22 巻 2 号 p. 227-233

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抄録
 新しく開発された,拡大ファイバースコープGIF-HMについて,既に発売されている上部消化管ファイバースコープGIF-D3との比較を,操作性,拡大倍率,写真再現性,拡大観察胃内部位別難易性について行なった.GIF-HMはGIF-D3と変わらない操作性をもち,さらに胃内での盲点も認めなかった.また拡大観察倍率が35倍へと飛躍的に向上した事により,微細な胃粘膜変化をとらえる事ができるようになった.拡大観察時も・特殊光学系の採用で,連続的に通常観察からの移行ができ,スムーズに観察が行えた.GIF-HMは,通常観察から拡大観察にいたるまで,多目的な用途をもつ直視型上部消化管ファイバースコープで,充分に実用に供しうる機種と考えられ,本機を用いた今後の研究が期待される.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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