ENDOSCOPIC DIAGNOSIS OF EARLY CARCINOMA AT THE AREA OF ESOPHAGOGASTRIC JUNCTION: A CASE REPORT WITH A REVIEW OF JAPANESE LITERATURES

Kozo MATSUMOTO; Ryoichi ASO; Katsuhiro TANABE; Ikuko TASAKI; Toru OKAJIMA; Yuzo UCHIDA; Okihiko SHIBATA; Yutaka FUJITOMI; Joji SHIRABE

doi:10.11280/gee1973b.26.1947

抄録

症例は89歳男性で,内視鏡検査にて食道胃境界部に跨ったIIa型早期胃癌を認めた.生検にて高分化型腺癌と診断され手術を施行したd切除胃肉眼所見では,小彎線上で食道胃接合線に跨がる1.0×0.5cm大のIIa型隆起を認めた.深達度は1部smに達し,組織像は高分化型腺癌であった.　食道胃境界部早期癌の診断について,内視鏡検査の有用性を強調し,若干の文献的考察を加え報告した.

著者関連情報

お気に入り & アラート

閲覧履歴

発行機関からのお知らせ

和文誌閲覧用のパスワードについては、以下URLより会員ログインの上ご確認ください。
https://www.jges.net/journal/
japanese/jstage-kalib
会員ログインができない場合は、
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

前身誌

日本胃カメラ学会機関誌

日本内視鏡学会誌

日本内視鏡学会雑誌

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）